伊東オレンジビーチ(伊東市湯川)で8月22日、「伊東温泉箸まつり」が開催された。温泉旅館や自宅で使われた「箸」を供養する夏の風物詩で、今年で50回目の節目を迎えた。
会場では杉本憲也伊東市長による供養塔への点火が行われ、点火の瞬間には大きな歓声が上がった。続いて「伊東囃子(はやし)保存会」による伊東太鼓の演奏、「伊東スパークス」によるスティールパンの演奏が披露された。おみこしは藤の広場を18時30分に出発し、キネマ通り、猪戸通りを練り歩きながらオレンジビーチに到着。藤の広場周辺には出店も並び、多くの人でにぎわった。
クライマックスには約40本の手筒花火が披露された。手筒花火は筒状の花火を手で持ちながら火を噴出させる花火で、観客のすぐ近くで見ることができる。途中からあいにくの雨となったが、会場は熱気に包まれた。
伊東観光協会の山本芳明さんは「皆さまから頂いたご支援とご理解、ご協力があってこそ50回を迎えることができた。時代とともに祭りの内容も変動しているが、皆さまの心に残るお祭りがこの先も続けられるよう変わらぬご支援をお願いしたい」と話す。