ナビタイムジャパン(東京都港区)が7月30日、訪日外国人旅行者に人気の「つり橋」ランキングを発表し、伊東・城ケ崎の「門脇(かわどき)つり橋」(伊東市富戸)が全国2位に選ばれた。
同ランキングは、同社が提供する「訪日外国人向けナビゲーションアプリ」の2025年の利用データをもとに分析したもの。上位5位は、1位が「河童橋」(長野県松本市)、2位が「門脇つり橋」(伊東市)、3位が「三島スカイウォーク」(静岡県三島市)、4位が「祖谷(いや)のかずら橋」(徳島県三好市)、5位が「大出(おおいで)の吊橋」(長野県白馬村)となった。
「門脇つり橋」を訪れた訪日外国人の国・地域別の割合は、中国からの来訪者の割合が特に高かった。訪問者の滞在エリアを分析すると、つり橋のある城ヶ崎海岸周辺に加え、大室山周辺での滞在が特に多く、2つのスポットを合わせて周遊するパターンが定着しているとみられる。訪問者の前後の宿泊先は、伊東市が37.0%と突出して多い結果となった。
城ヶ崎海岸は約4000年前の大室山噴火による溶岩でできた海岸で、全長約9キロの「ピクニカルコース」と「自然研究路」が整備されている。全長48メートル・高さ約23メートルの「門脇つり橋」は絶景スポットとして知られ、隣接する「門脇埼灯台」の展望台からは「伊豆七島」や「天城連山」を望むことができる。6月は「アジサイ」、7月は「ハマカンゾウ」や「スカシユリ」、秋には「イソギク」や「ツワブキ」など季節の花々も楽しめる。
伊東観光協会の山本芳明さんは「全国各地に名だたるつり橋がある中で、城ヶ崎海岸の門脇つり橋が2位を頂いたことに驚きを隠せない。選んでいただきとてもうれしい」と話す。