徳川家康の外交顧問・三浦按針の功績をたたえる伊東のイベント「按針祭」が8月8日~10日の3日間、開催される。今年で80回目の節目を迎える同祭り。メインイベントの花火大会では例年の倍に当たる約2万発の打ち上げを予定する。主催は一般社団法人「伊東観光協会」。
8日は、「松川灯籠流し」を開催。カラフルな灯籠が松川(通学橋~河口)を流れる様子を楽しめるほか、20時50分からは打ち上げ花火を行う。灯籠は1個1,000円で販売する。
9日は、なぎさ公園(伊東市東松原町)で「太鼓合戦」を開催。伊東囃子(はやし)保存会、鳴神流雷神太鼓、雄勝町伊達の黒船太鼓保存会、天城連峰太鼓など市内外の太鼓チームが集まり、和太鼓の競演を繰り広げる。この日も20時50分から花火を打ち上げる。
10日のメインイベント「按針祭海の花火大会」は20時から1時間にわたって行い、約2万発の花火を伊東海岸一帯の海上から打ち上げる。花火をプロデュースするのは、2025年「カンヌ花火芸術祭」で最高賞(ヴェスタール賞)と一般投票1位(オーディエンス賞)の2冠を達成した「イケブン」の上田昇弘さん。複数のミュージック花火プログラムも実施予定で、そのうち1プログラムの使用楽曲は市民投票(2662票)により「The Alfee」の「星空のディスタンス」に決定した。当日は伊東市観光会館で、14時30分から「アンジン紀行」、15時から按針祭式典も行う。
同協会の山本芳明さんは「これまでの花火大会も1時間で約1万発の花火を夜空に咲かせてきたが、今年は過去最大級となる例年の倍の約2万発を打ち上げる。花火ざんまいの、伊豆・伊東の夏を楽しんでほしい」と来場を呼びかける。