伊東の宇佐美麦酒製造(伊東市宇佐美)の加藤泰克社長が6月1日、伊東市役所を訪れ、杉本憲也市長にクラフトビール品評会「ジャパン・グレートビア・アワーズ2026」のフルーツビール部門で金賞を受賞したことを報告した。
「伊豆LEMON BEER」は伊豆産レモンの皮と綿を使った低アルコールビール(アルコール度数3%)。製造には1000リットル当たりレモン30キロを使う。今回の生産に当たりJAふじ伊豆と協力し、1月に設立されたかんきつブランド「伊豆レモン」を原料に採用した。使用品種がリスボン、ユーレカ、ビラフランカの3品種に増え、より香り高く深い味わいになったという。
昨年の発売以来、夏場を中心に在庫が底を突くほどになり、追加製造を繰り返してきた。年間醸造量は7000リットル。JAとの協力により、来期収穫期からは製造量を2倍に増やす見通しで、地物レモンの消費拡大も狙う。
報告を受けた杉本市長は「私も伊東市の土産としてよく購入していた。金賞を取ることができてとてもうれしい」と話す。
同社の加藤泰克社長は「伊東に来た時の思い出の一杯になってほしいというコンセプトで造った。伊東市、そしてレモン農家に還元できるビールにしていきたい」と意気込む。
内容量は330ミリリットルで、価格は660円。伊東市内のスーパー各店で取り扱う。