「伊豆高原観光オフィスIKO(アイコ)」が9月11日、伊豆半島各地のペット関連事業者を集め、「イヌ半島わんわんサミット」を開催した。同イベントには合わせて22人が集まり、伊豆半島におけるペットフレンドリー観光について話し合った。
「伊豆高原」「熱海」「伊豆長岡「下田」「南伊豆」から18人が参加。「宿泊施設」「観光施設」「鉄道」「イベント運営」「ペット関連」「デザイン」「情報発信」など幅広い分野の参加事業者が一堂に集まった。
奏の森リゾート(伊東市十足)でのランチ交流会・施設見学に続き、伊豆高原観光オフィス事務所(伊東市八幡野)でサミット本編が行われた。第1部では各地域・各施設が取り組む犬の受け入れ体制とサービスについて事例を報告。第2部では参加者一人一人が自己紹介と取り組みを発表。情報を共有した。サミットでは伊豆半島全体のペット対応施設をまとめたマップやスタンプラリーなどの周遊企画、情報発信、イベントの連携など、具体的なアイデアも数多く出た。
伊豆高原ではこれまで「#INUKOGEN」のブランドづくりや「わんちゃんマップ」「わんわんマルシェ」など、ペットツーリズムの取り組みを進めてきた。一方、熱海や伊豆長岡、下田など伊豆半島各地でも愛犬と楽しめる施設やサービスが独自に広がっているが、地域を超えて情報や課題を共有する機会はほとんどなかった。「競争ではなく共創」をテーマに、伊豆半島を一つの「犬旅」のエリアとして捉え、関係者同士の横のつながりをつくる第一歩として今回のサミットを企画した。
今後は年2回程度を目安に開催地を持ち回りながらサミットを継続し、将来的には「動物病院」「獣医師」「行政」などにもネットワークを広げていく考えだという。
IKOの専務理事、利岡正基さんは「伊豆には既に各地域に素晴らしい取り組みがある。それをつなげれば、もっと大きな魅力になるという認識を参加者で共有できた。マップや周遊企画など、できることから実際に動かしていきたい。『愛犬との旅行なら伊豆半島』と全国から思っていただける『イヌ半島』をみんなでつくっていきたい」と意気込む。