音楽グループ「エイジアエンジニア」の元リーダーの井手次郎さんと、伊東出身のヒップホッパー・昇竜さんが8月1日、ユーチューブ番組「ちゃかめかファイヤーカーンの 伊豆でなんか作るTV」の配信を始める。伊東を中心に伊豆各地を巡りめぐり、「その場所のための音楽を生み出していく番組」だという。
番組では伊豆各地の店、人、景色、文化、ものづくりの現場を訪ね、「歌」「社歌」「PRソング」などを制作する。単なる観光紹介にとどまらず、伊豆の魅力を音楽という形で残し、出演者のPRにもつなげていく内容が特徴。
番組のコンセプトは「格好つけすぎない。ローカルだけどホンワカする」。「ユーモアと遊び心に、伊豆の美しい景色と音楽を組み合わせ、ちょっと笑える。でも、ちょっとかっこいい」温度感を目指すという。音楽ジャンルは「ヒップホップ」「ハウス」「レゲエ」「ボサノバ」「ロック」「シティポップ」などジャンルを問わない。地元のクリエーターやDJ、ミュージシャンなど幅広い人を巻き込みながら、新しい伊豆の音楽カルチャーを作っていくという。
井手さんは2005(平成17)年に「エイジアエンジニア」としてメジャーデビュー。アニメ「ONE PIECE」の主題歌や「北京五輪応援ソング」「世界柔道公式テーマソング」「ファンタ」のCMソングなどの楽曲制作に携わってきた。グループ活動休止後は社歌・応援歌の制作会社を設立し、スキージャンプの葛西紀明選手の応援歌や企業のCMソング、テーマソングなども手がけてきた。今年初めに伊東市に移住し、音楽バー「ZRO'S BAR(ジローズバー)」(伊東市中央町)を経営している。
昇竜さんは伊東出身のヒップホッパーで、地元を知り尽くした視点から伊豆・伊東の魅力を発信し続けてきた。音楽制作のプロと地元精通者という2人の組み合わせが番組の核となっている。
井手さんは「音楽で人と人をつなげ、いつかは地元の仲間も東京の仲間も、老若男女が集まる伊豆発のフェスへとつなげていきたい」と意気込む。